「ドイツはフランスから原発の電力を輸入しているよね!」と言われ続けていますけれども、今の寒波で一番困っているのはフランスだそうです。
39県では「オレンジの警戒レベル」が発表されました。Météo France(フランス気象協会)によると、最高気温は-4~-7度の日々が続いています。
ドイツの脱原発政策の徹底的な試練を受けるのは、こういった寒波と思われていました: 寒いため、電力消費量も高く、さらに風はほとんどありません。 しかし、連邦電力、ガス、通信、郵便、鉄道各ネットワーク規制協会 (Bundesnetzagentur)の発表、送電線経営会社の発表によると、ドイツの電力網は「何の問題もありません」。 異常なネックも、生産能力不足もありません。
ドイツは逆に、この季節にもっとも決定的とされている午前8-9時、それから午後6-7時の時間帯に電力を輸出しました。余分な電力は4000-5000MW、つまり3-4期の原発もありました。(詳細はentsoe.netまで♪)
電力取引所EEXの値段も特に電力不足の様子もなく。最も高くて、金曜日の18-19時ではKWhは卸売りで11.1セントとされ、一日の平均値は7.7線とでありました。 先週の平均値の5セントに比べては確かにあがったけれども、2007年11月の82セントに比べてはまだ安い。 原発大国のフランスでは電力不足となっています。金曜日の夜の値段は15.1セントとなっていました。 ドイツは正味で電力を輸出したのに対して、フランスは電力を輸入していました。 「はじめて、主な電力取引先はドイツではなく、英国となりました。」 とエネルギー大臣ブレッソン氏がコメントしました。 去年、ドイツからの電力量は半分になって、英国から輸入する電力は90%も増えたそうです。 ドイツと英国のほかに、ベルギー、デンマークとスペインの電力は輸入源の候補に上がっています。
もちろん、ドイツのヒーティングはガスが多く、フランスのヒーティングは電力が多いというのもその一つの原因でしょう。 フランスの新築の六割のヒーティングは電力だそうです。フランス電力消費量は96377MWまであがりました。原発55期は6万MWを作って、三期が点検で停止しています。 気温が下がる1℃にあたって、電力需要は2300MWであがるそうです。
ドイツでの安定している電力源は主に過度技術としてのガスと石炭火力発電所です。まだまだそこまでの再生可能エネルギー発電所が出来ていませんけれども、意外な電力源はこの何日に太陽光発電が大活躍したそうです。一番需要の高い昼には太陽光発電は6000-8000MW(原発5-6期分)も提供しています。
調べたら、国際規格での太陽光発電パネルは-40℃までの耐久試験をやっています。よかったよかった。ドイツ南部は寒くて-17度だけとなっていますけど、国際電気標準会議、ありがとう!