Frankfurter Allgemeine Zeitung: 「更迭」
「大臣がクビになったからといって、メルケル首相のエネルギー転換に関する判断が変わったわけではない。むしろ、エネルギー転換があまりにも大事すぎて、衰弱している大臣に任せないと言う分別がつきました。「保護観察」の大臣でもあり得なかった。どんな提案をしても、選挙の敗戦の文脈でしか評価されなかったでしょう。」
Kölner Stadt-Anzeiger : 「メルケル首相の不満」
「メルケル氏は明らかにかなり前から環境大臣に不満を抱いていた。腹心の友ではあったものの、たまに少し乱暴に扱っていた。メルケルに反対して、レットゲンは原発の稼動延期を押し通して、数ヵ月後にころころとエネルギー転換に転んだ。レットゲン氏は片付け作業をさせられた。脱原発・再エネ促進の方針は欠点だらけ。そんなカオス、懈怠、混乱は全てレットゲン氏のせいではない。メルケル氏も調整すべきだった。その代わりに罪を着せる人を探して、選挙を敗戦した人はちょうど良かったじゃない?
Westfälische Rundschau: 「言い訳の立たない馬鹿」
ノーベルト・レットゲン氏の政治キャリアは終わった。レットゲン氏は言い訳の立たない程馬鹿だった。それは「選挙は残念ながら有権はが決める」(そう、残念だと言っていたよ!)という遺憾の念はまさにそう。それから敗戦すれば野党になっても良いと党、有権者に頑なに拒否した事にも当たります。レットゲンは自分の行動であまりにもひどい傷を負って、カムバックはもう出来ないでしょう。
General-Anzeiger: 「苦境に立っているメルケル首相」
アンゲラ・メルケル氏は脚荷を投げ落とした。連立は来年の総選挙まで維持したく、自分の位も維持したい。首相は苦境に立っている。最初ではない。今度の苦境は一番苦いかもしれないけど。
ARD-Tagesthemen: 「冷酷にクビ」
「選挙をだめにして、キャリアは終わって、自己破滅。失敗しすぎる事を許さないボスのせいで失敗した。お待ちを!レットゲン氏はまだいい事は出来るじゃないか。首相の気に入られていて、無条件で支援している人の見せしめになったんでしょう。首相の気に入られている人は少なくなった。特にバイエルンでは。
Straubinger Tagblatt/Landshuter Zeitung: 「見せしめ」
「内閣首班はレットゲン氏を見せしめにした。強いリーダであると実証し、無常な権力政治家であることを見せた。それは後任者のペータ・アルトマイヤ氏の選択でも見せます。アルトマイヤー氏はCDU・CSU党派の業務執行者、芯からのメルケリアン、党首(メルケル首相)の風隠れでは指導部までいけました。特に環境を重視する政治家として抜きん出てはいなかった。メルケル氏にとってはこの危険な時期、やりだしたエネルギー転換という巨大なプロジェクトの中には、複雑な環境事情等々になじまないといけない忠実な兵隊さんに決めました。」
Deutschlandfunk 「一流の更迭」
「からかいながら、レットゲン氏は「Muttis Bester」(ママのお気に入り)と呼ばれていた。実は「ママの一番危険な息子」でした。今は彼はもういない。ペーター・アルトマイヤーが着て、重要だけど不安定になりつつ権力組織には小さくない亀裂を引き起こした。この亀裂のところは今日は指導力があると実証した女性には極めて危険です。大臣をクビにすることで、自分の強みを見せようとしたかもしれないけど、いつか、自己取り壊しの第一歩と見られるかもしれません。」
Spiegel Online: 「優等生、さようなら!」
「また墜落した人が出た。同盟での失敗したものの名前を全部並ぼうとしてはもう出来ない。この政党にはメルケルは一人ぼっちになりました。ウルズラ・ヴォン・ライエンやトーマス・デュ・メゼールは後任者の候補にまだ残っていますけど、それ以外は誰もいない。
もちろん、メルケル氏のせいに出来る。それはものの流れとでも言える。どんな与党も事務を果たしながら崩壊する。道程中にはチームが消耗された挙句誰も残らない。」