ドイツのエネルギー転換は政府が決めた事だけではなく、国民一人一人も努力をしています。
エネルギーの40%は建物が消費し、さらに建物は二酸化炭素排出量の三分の一を出しています。
KfW銀行はこれから学校、体育館、介護施設等の公共施設のエネルギー効率性工場を目的とした改造750億ユーロも投資しないといけないと推測しています。
しかし、その推測は高すぎるということもあります。実際に建物を改造してからの光熱費が減ること、改造するために雇用が増えるということは考慮されていません。
実際に、ヘッセン州の職人(手工業企業 Handwerk)の経済成長は2010年で2.5%でした。岐阜県の二倍ほどの面積であるヘッセン州での33万人の職人だけの売り上げが2010年300億ユーロ(三兆円!)でした。その多くはエネルギー効率性をあげる目的で依頼されたことだそうです。その裏は、もちろん、EUのエネルギー効率目標達成のための対策だけではなく、ドイツの脱原発もあるでしょう。ヘッセン州の90%の手工業企業は人を解雇せず、むしろ新社員を採用しました。
自宅の価値を上げる目的で改造を行っている人も少なくないけれども、建物のエネルギー効率性を上げるために、すでに多くのドイツ人は新しい暖房、屋根に新しい断熱材をつけたくて、職人に問い合わせが大変に増えています。クララママパパ、友達の親も20-30年前に買ったマイホームのエネルギー効率性をあげるためにみんな改造でしています。それは当然、手工業企業の仕事が増えて、新しい職が生まれます。
再生可能エネルギーへの転換は、都市よりも田舎に持続的な利益をもたらします。日本では学校で、「日本は資源が乏しく・・・」と刷り込まれますが、ラスベガスで100億円も散財できるほど水と森林資源は豊富にあります。どちらも"その気になれば"自給が可能です。ドイツのマイスターを招き入れて、日本の森林資源をもっともっと活用したいと思っています。
ものづくり愛知から森の活かし方提案です。師匠のドイツへのささやかな恩返し
「とっても良いものじゃん。一度使いん。」(三河弁)
「どえりゃ~いいもんだで、いっぺん使ってちょ。」(名古屋弁)
組手什(くてじゅう)
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投稿情報: asariya38 | 2012/02/04 17:52