2010年も2011年も電子辞書やiphoneで調べている単語はすべてexcelファイルに落として、分析しています。(日本語ランキング2010年、日本語ランキング2011年)。何回も同じ単語を調べる事はもちろんあります。このリストはこの2011年の上旬に調べていた単語が入っています。今12月になって、それらをごく普通に使っている(使える範囲…)んですから、なぜ調べたのか不思議ぐらいです。
「しみったれ」や「めっぽう」だって落語にしょっちゅう出てきますし、おそらく、「他も意味はあるのかな?」と調べたはずです。それから「おっかない」、「促す」という普通の会話によく出てきます単語、なぜリストに入ったのか、本当に解りません。今まで聞き流したのかな?それもないなぁ。
1) おっかない
怖い。恐ろしい。
例文: おっかない顔
おっかない目にあう
2) 促す
1 物事を早くするようにせきたてる。また、ある行為をするように仕向ける。催促する。
例文: 促されてもようやく席を立つ
注意をうながす
2 物事の進行をすみやかにさせる。促進する。なんとなく好感がもてない。虫が嫌う。
例文: 新陳代謝を促す
町の発展をうながす
3) 意気地
事をやりとげようとする気力。
例文: 物事をやりとおす気力。他に負けまいとする意地。
母親になってもからきし意気地がない
意気地のない者は警察官にはなれない。
4) 窮地
追い詰められて逃げ場のない苦しい状態や立ち場。
例文: 窮地に陥る
窮地を脱する
窮地に追い込まれる
5) 烏滸がましい
身の程をわきまえない。差し出がましい。なまいきだ。
例文: 先輩を差し置いておこがましいですが・・・
自分の事は棚に上げて、そんなことを言うとはおこがましい
こんなお願いをするのもおこがましいのですが….
彼女はおこがましくも評論家と称している
自分で言うのもおこがましいが私は歌がうまい
6) しみったれ
1 物惜しみすること。けちけちしていること。また、そういう人や、そのさま。
例文: 金に細かいしみったれなやつ
2 こせこせして卑しいこと。また、そのさま。
例文: しみったれな考え
3 見た目や内容が、貧弱でみすぼらしいこと。安っぽいこと。また、そのさま。"
例文: しみったれななり
7) 滅法
並みの程度でないさま。はなはだしく。
例文: けんかがめっぽう強い
朝方はめっぽう冷える
卵はめっぽう高い値で売れる
8) 至極
1[副]その状態・程度が、これ以上はないというところまでいっているさま。きわめて。まったく。
例文: 至極便利である
至極ごもっとも
2[接尾]形容動詞の語幹や状態性名詞に付いて、この上なく…である、まったく…だ、などの意を表す。千万(せんばん)。
例文: 残念至極
迷惑至極だ
9) 労わる
1 弱い立場にある人などに同情の気持ちをもって親切に接する。気を配って大切に世話をする。
困っている人や病人などに同情の気持ちをもってやさしく接する。大事にする。
例文: 病人を労わる
年寄りを労わる
2 労をねぎらう。慰労する。
例文: 選手を労わる
上司たるものは部下をいたわらなくては
3 手当てを加える。養生する。
例文: お体をいたわってください
病のみを労わる
けがした足をいたわりながらゆっくり歩いた"
4 苦労する。骨を折る。
5 病気になる。わずらう。
10) 度忘れ
よく知っているはずの物事をふと忘れてしまって、どうしても思いだせないこと。胴忘れ。
例文: 知人の名前を度忘れする
その本の題名は今ちょっと度忘れしました
このごろ度忘れがひどくなった
本当に不思議・・・ この10っ個だけではなく、もっとありました。なぜ、6月までは調べたのに、今は普通に使えるようになったのか・・・ これらの単語は特に、読み方を調べたもんじゃない・・・ 人間の脳は不思議ですね。