クララの八百八町: 808 Towns

都内避暑 IV - 引っ越し祝いのプレゼントを購入！

都内避暑ツアー、エダさんーのツアー客紹介

今日の都内避暑ツアーが終わって、エダさんと二人で日独カップルhouse-warming party (友達の引っ越し祝い）へ行くことになっています。普段はドイツでのこういったホームパーティで自分で作ったポテトサラダやケーキを持っていきますけれども、都内避暑ツアーで忙しくて、二人とも手作り料理を作るどころではない。
ミッドタウンでプレゼントを買うことにしました！

ミッドタウンで買い物！お手頃な価格のお土産

Not everything in Midtown is expensive!

ミッドタウンは高イメージはあるかもしれませんね。店を歩き回って、「これ欲しい！ああ、これもいいね・・・けど・・・この値段では･･･まず御曹司と結婚しなきゃ！」と思ってしまう物はたくさんあります。(^_^;
私が前から気に入っている家具をエダさんにみせます。それは揺り椅子を動かすことで、それにくっついている揺りかごを動かせる家具。
それをみせると、「うわ、はやく子供が欲しいね。この椅子があれば、準備万端だね！」とエダさんもすぐ欲しが る。しかし、値段をみてみるると、「あはは、そんな値段で10ヶ月をかけて、自分でこういうユリが子を作った方がやすい。それか誰か知り合いの大工さんに作ってもらうか。」と笑っている。

ミッドタウンだからといって、全てが高いということではありません。三階にはインテリア＆デザインの店が多く集まっていて、エダさんもきっと素敵なお土産がみつかる。
友達の引っ越し祝いにあげるプレゼントはすぐにみつけました。
 ドイツでは新築祝い・引っ越し祝いにパンと塩を持って行きます。引越ししたばかりですと、疲れているうえには、野菜や肉を買う余裕も全くありません。しかし、パンがあれば、食べれ者もあって、お腹は空かない。塩は昔、かなり高級なものであったので、お祝いの贈り物に使われました。
つまり、パンと塩を渡すことで、「飢えに苦しむことがなく、裕福な暮らしが送れますように」という願いが込められました。もちろん、スーパーやコンビニのある時代では、象徴的な習慣だけですけどね。

しかし、ドイツでのパンと塩というのは、日本では、何になるのかな？　やはりお米と醤油でしょうね？
ということで、エダさんはおしゃれなデザインショップでおしゃれな醤油とお米を買いました！
そうそう！デザインショップ　（The Cover Nippon）にはお米と醤油が置かれてある。私もついに買ってしまった。とても美味しいお米ですよ。是非行ってみて下さい！

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都内避暑 III - 地上270m、風に吹かれて

都内避暑ツア、エダさんーのツアー客の紹介

日本の地下鉄を体験（なんて、エダさん、通勤で毎日乗っています）
Going Underground

青山一丁目からはたった一駅、大江戸線の「六本木駅」へ移動します。もちろん、カフェ246から次のスポットの森ビルまでは気持ちよい散歩も出来ますけれども、今日は電車で一駅だけ移動します。
「今まで住んでいた町では地下鉄が無いのですけれども、訪れたロンドン、パリや上海の地下鉄はもちろん乗ったことがありますけど、東京はやはり違います。」とエダさんが語る。
「路線図を見るだけで、混乱しますよ。地上は知る電車もあって、ＪＲ，私鉄、都営、メトロがガイドブックで同じ地図に載っている事はまずないので、とても難しいです。けど、駅名はローマ字でも書いてあって、けして解りにくいことではない。」
六本木駅はちなみに、地下42ｍなんですよ。
地上に上がるまでエスカレータに乗ると、結構時間がもかかる！

予算:　大人　170円、子供　90円

都会の中の森と言えば…森ビル！
Der Himmel ueber Tokyo!

六本木と言えば、「外国人!」とすぐに連想しますよね。
実は言いますと、私は六本木が大の苦手です。バーに入って、女性に「ハロー」と声をかけるだけで、白人男性がその晩の宿を確保することができることは、気持ち悪い。
ただし、六本木に森美術館ができてから、月に一回ぐらいは行きます。森美術館のメンバーでもあるから、展覧開会最中はいつでも展望台と美術館へ行けます。さらにフェローメンバーになってから、友達を連れるようになりました。とても便利ですよ。皆さんも是非、メンバーになろう！

今日はあまり時間がないので、美術館は行かず、地下42メートルから直接森タワーの屋上、スカイデッキへ！
海抜270メートルで吹く風が涼しくて、とても気持ちいいです。
「ああ、風は気持がいいね。人も少なくて、ゆっくりできる。ずっとここにいたら、夏も耐えられますね。」とエダさんが楽しそうにしゃべるけど、高所恐怖症のわたしはあまり楽しくないんです。でも頑張ってみます。

ここからはエダちゃんがこれから一年も住む都会が見渡せます。

新宿御苑、代々木公園のことを説明すると、新宿区にあるエダさんの部屋のおおよその位置もわかりました。
自分の職場、友達の家、先週散歩していた世田谷区等々はどこにあるのかも分かって、エダさんは感動する。
「毎日、地上に動いたり、地下鉄で異動したりすると、まだ地理感覚がなかった。東京の規模、はじめて実感した。うわぁ、ホントウに巨大都市だね。」とエダさんが延々と続く家の海を眺める。
富士山が見えないことを残念がっているけれども、また二月、寒い時に戻って来ると進める。

「新宿御苑、代々木公園、青山霊園って少し緑はありますけど、墓地は公園にはならないんですね。この森タワーのMORIって確かに、ドイツ語でWald（樹木はこんもりと生い茂っているところ）だよね？見渡す限りは、緑が少なくて、なんか皮肉だね。(^_^);」と二人で語り合う。Moriは実は森ビル株式会社の社長、森稔、の名前であるけどね。

森美術館＆展望台の入場料は1500円です。（森美術館のメンバーなので、二人とも0円で入館！）
さらに、スカイデッキ（屋上）にあがるのに、大人一人300円を払って、上に上がります。

予算：　大人　1500円　（展望台、美術館）　+　300円　スカイデッキ
　　　　 学生　（高校・大学生）　1000円　（展望台、美術館）　+　300円　スカイデッキ
　　　　 子供　（4歳以上～中学生）　500円　（展望台、美術館）　+　300円　スカイデッキ

美術館営業時間： 展覧会会期中10:00～22:00　
   火曜日 10:00～17:00
シティビュー営業時間： 10:00～23:00（最終入館 22:30）
   金・土・休前日10:00～25:00（最終入館 24:00）
スカイデッキ営業時間：10：00～20：00（最終入館19：30）
   雨天・濃霧などの天候不良、及び強風により予告なく閉鎖する場合があります。

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