ツアー客、メラニーさんの紹介はこちらへ!
目黒駅に待ち合わせしたから、まずは目黒雅叙園へ行きます。
皆様は雅叙園は結婚式に出席する際にだけで行かれると思うかも知れません。(または、結婚式の準備やお見合い?) 雅叙園はホテルでもあって、誰でも入れます。
オーストラリア人の結婚式は自分が参加したがないのですが、「だいたい、こぢんまりで、フレンドリーな雰囲気で行われているよ」と友達が教えてくれました。
そうやって言われると、こんな巨大なビルで、同時に何組かの披露宴が行われることはありません。
人口密度の高い首都圏には確かに、そういうところは必要でしょうけど、個人的には、何組が同時に同じビルに結婚して、「はい、次!」とカップルをまるでベルト・コンベア・システムで、次から次へチャペルに運び、夫婦を大量生産するバトンタッチ式結婚工場で、私は結婚したくないんですね。
誤解しないでもらいたいのですが、私は工場という言葉を使っているだからといって、目黒雅叙園みたいな場所を批判しているのではありません。日本では必要なものですけど、わたしの母国の結婚式もよりこぢんまりで、かたくないですので、こういうところは想像できません。
とりあえず、今日、この建物を「結婚工場でございます。」と紹介します。
ツアー当日は仏滅ですので、そこらへんに、白無垢、黒引き振袖、ウェディングドレスで歩いているきれいな花嫁はいませんが、大安でここに観光客を連れて行くのは、むしろ結婚式の邪魔になる気がします。
もちろん、披露宴自体には立ち会えないけれども、会場への異動する時には、やはりみえます。ずうずうしい人であれば、そのまま、シャッターチャンスを逃がしたくなく、「ちょっと!」と写真を撮ってしまうかもしれませんので、時間帯を考えていきましょう。
ツアー当日は仏滅の日ですから、ゆっくりと建物を楽しめます。
まず、まだ朝ごはんはとっていないので、雅叙園のカフェへ行きます。朝10時ちょっとで、まだ人があまりいなくて、とても静かです。席から外の滝や鯉が厳かに泳いでいる池が見えて、とても落ち着く雰囲気です。
店員も、さすがに、雅叙園、英語で挨拶します。写真つきのメニューもとても分かりやすいです。メラニーさんはコーヒーとハニートーストを注文します。私は朝ごはんを食べてきましたので、紅茶だけにします。
ゆっくり話しているうちに、近くのテーブルにはカップルが腰をかけて、さっそくメラニーが「ねえ、これは、ウェディング・プランナーとの打ち合わせかしら?」と興味津々と聞く。
なぜこんな興味を持っているかというと、メラニーさんが年内に式を挙げるんですって。
おめでとうございます!
年内に結婚をするなんて、知らなかった。
話を聞くと、何週間前にプロポーズされたばかりで、まだ実感が沸いていませんと。(笑)
ここにきてよかった。インスピレーションになるかもしれませんね♪
大きいハニーとストを食べてから、少し外の池で鯉をみてから、お手洗いに行きます。
なんてすばらしいお手洗い。東京都内手洗いランキングがあれば、目黒雅叙園は上5位に入るに違いありません。
小さい橋を渡って、和様家屋に入るような建築で、とても素敵です。こんな手洗いは、私もはじめてです。
今日はツアーはとても良いスタートをしてきました。
The Gajoen in Meguro is a luxurious hotel but also a ceremony hall where weddings are held - should the calendar day be an auspicious one in the calendar! (So don't be disappointed if you don't see any.)
If you should go and see a wedding party, please don't be too intrusive - you wouldn't want to take strangers taking pictures of every little detail of your wedding! A couple of photos from the distance are always safe.
If you get the chance, do have dinner in one of their fabulous tatami rooms!
東京都目黒区下目黒1-8-1
1-8-1 Shimo-Meguro, Meguro-ku, Tokyo-to
Tel: 03-5434-3837
予算: ハニ―トーストと紅茶 1155円
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