都内避暑ツアーのエダさんーの紹介へ
日本の夏とえいば、やはりかき氷!
"Shaved ice" - now, what do you think could that be?
しかし、ミッドタウンの目当ては今回、お土産ではありませんでした。
実は、ミッドタウンの地下に虎屋菓寮東京ミッドタウン店があります。そこでおやつを食べるためにエダさんを連れてきました。夏限定ですけど、とらやでは抹茶のカキ氷が食べられます!
さすが、老舗のとらやではサービスもすばらしく、明るい「いらっしゃいませ、Good Afternoon!」と二ヶ国語で挨拶されます♪ 二人はドイツ語で話していることに気づいて、とらやのお姉さんは直ぐに日本語に切り替えるのも「さすがとらや!」と思います。
腰をおろして、「ああ、なんてかわいいインテリア!白い壁がすごく上品で落ち着く!」とエダさんが喜ぶ。
メニューで
Uji Mizore - Shaved ice with sweet matcha syrup over white azuki bean jam.
Uji Kintoki - Sweet matcha syrup with shaved ice over azuki bean jam.
と発見して、一つずつを注文します。(対訳のメニューがあって、助かります!)
確かに1260円のカキ氷はかなり高く、お祭りの屋台で買えるカキ氷はもっとやすいです。
ちなみに、かき氷は昔でもとても高級なものだったとご存知ですか。
平安時代には冷凍庫が無く、冬の間、天然氷を山奥の洞窟(氷室)で保管して、夏で食べましたため、大変高級なものでした。)
こういう氷室で保管された氷を今日の値段に替えると・・・ 1260円どころではなく、何万円台かもしれない・・・?
清少納言が書いた『枕草子』(そうそう、あの「春は曙・・・」)にもカキ氷のことが書いてあります。
四十二段から:
「あてなるもの。(中略) 削り氷にあまずら入れて、あたらしきかなまりに入れたる。」
つまり、現代語に書き直しますと、「上品なるもの 新しい金属のお椀に削った氷を入れて、シロップをかけたもの」
さすがに、1000年も前の平安貴族の知恵は今でも人の心を喜ばせ、身体を冷やしていきます!
黒いお盆にのせられた緑の山の後ろにエダさんのかわいい紅白のシャツがみえて、私は思わず、「ッオ!緑白赤!ステキ!」と大声で喜こんで、さっそく写真を撮ってしまう。
サイズはかなり大きくて、氷の口溶けもよく、ゆっくり食べながら、おしゃべりします。
「抹茶も美味しいね。
上海にも住んでいたことがあって、餡ははじめてじゃないよ。
餡自体はそんなに好きじゃないけど、この餡は美味しいわ♪
ちょっと濃厚だけどね。毎日こんな濃厚なものを食べることは無理」
とエダさんが笑う。
けれども、やはり二人は女の子ですから、テーマは恋愛に移ります。(笑)
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