ツアー客のアンナちゃんの紹介へ
日本のお土産ときたら、小芥子人形、扇子といった小型工芸品またキティーちゃんのおもちゃと考えていらっしゃる方は多いと思いますけれども、この10年で東京案内してた方(親戚、友達、知り合い、お客様)の中に何と4人もメガネを買って帰りました。そうそう、自分へのお土産でめがねを買っちゃったんですよ。
例えば、私の母国のドイツでは、まず眼科に目を観てもらって、それから処方箋をもらいます。その処方箋でメガネ屋さんに行って、モデルを探して、もう一度目の診査を受けて、ようやく注文することが出来ます。場合によっては何週間も待たされ、2万円もするメガネが出来上がります。(健康保険が払う場合もありますけど、飼い主の年齢、眼鏡の度数にはよりますって)しかし、日本に来ると、チェーン店でかっこよくて安い眼鏡買えます!
もちろん、メガネのチェーン店はヨーロッパにもありますけれども、12歳からメガネとコンタクトを使用している私に言わせてもらいますが、モデルはそれほど豊富ではありません。
日本に来てからは、私は実は、hatchとzoffといった大きなチェーン店で4つのメガネも買いました。(伊達メガネではないんですよ。コンタクト代わりに使っています。特に杉の花粉が飛んでいて、結膜炎になりがちなので、コンタクトは使えません・・・)
父も日本で買ったメガネを毎日掛けています。弟の話によると、父は頻繁に取引先の方に「かっこいいメガネですね。どこで買われたんですか。」と聞かれるそうです。そうすると、父は、「さあ、これは東京で買ったんですけどね。」と答えるらしいです。
アンナちゃんも日本のメガネが気になって、下北沢のhatchとzoff両方入ってみて、色々かけてみます。
それは、アンナちゃんの問題は顔が小さい割りに、鼻が高いことです。つまり鼻当ても妙な位置でないと、眼鏡をかけた顔が変な雰囲気になると言っています。
確かに、向こうから持ってきて、使っているメガネは鼻当ての位置が高いけれども、やはりガラス少し大きすぎる。
いくつかかけてみて、もう諦めようと思っているところで、アンナちゃんがあるメガネを掛けてみると、私は思わず「これだよ!」と叫びだす。
「うん、うん!」とアンナちゃんも鏡を見て頷く。
しかし、値段を見ると、たいして、ニュージーランドと変わらないことが判明。かなり悩んだ挙句、アンナちゃんはそのメガネを買うことにします。「ちょっと高いけど、やはりいいお土産ですよ。今のメガネより合っているし、メガネは一つ壊れると、もう一つあった方がいいし・・・」と決めて、目の審査を受けます。
さて、どう目の検査を受けるのかと皆さんは思うのかもしれないけれども、アンナちゃんは三年も日本にすんだことがあるので、まだ平仮名を覚えています。後に「ひらがなはちゃんと覚えているのかどうか、心配だったわよ。例えば、「は」と「ほ」を間違っていたら、もう違う度数になったらどうしようか?!」とアンナちゃんは告白するけど、度数は合っているみたいで良かったです。
しかし、ひらがなが読めなくても、ランドルト環を使っての目の検査もできます。hatchでは、メガネのレンズの種類を英語で説明する資料さえありますので、メガネのお土産を買う観光客は少なくないかもしれないですね。
当然ですが、クララのパパは平仮名が読めないので、検査を受けた時には、ランドルト環をみて「右!左!右上!」と読み上げ、私はそれらを通訳しました。(大変!)
今まで使っていたメガネの度数を測って、同じ度数のメガネを作ることも可能ですが、やはり、検査を受けてから注文した方が一番安全なんですよね。
検査が終わってから、30分後ぐらいにメガネが出来上がるといわれますけれども、もうお昼の時間ですので、まずはゆっくりお昼を食べて、それから店に戻ろうと思います♪
(アンナちゃんが買った眼鏡は上の写真に写っています。ただ、少し角度が良くなくて、今別の写真を探しています。数日後に違う写真にとりかえるかもしれないので、またみに来てね!)
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最近は、ランドルト環を見て右左と答えるのとは違う検査方法もあるようですね
私は、視力2.0くらいあるので、眼鏡は必要無いですが
日本の場合、眼鏡は医療費に入りますので、領収書は保管しておいて、確定申告の時に使えますよ
投稿情報: こたれ | 2010/02/28 01:24