日本全土の37万9200平方キロメートルの面積に、可住地面積の割合はたったの32.1%を示しています。注意: ふざけた話の副作用についてはまだ不明のため、下記の記事は一人ひとりの自己責任でご一読下さい。
可住地面積とは日本全土の総面積から林野面積と主要湖沼面積をひいた値でありますので、日本は豊かな自然(林野面積+主要湖沼面積)は25万平方キロメートル以上もあります。
森、山、海が四季によって変わり、とてもきれいな場所はたくさんありますのに、日本人は春や夏休み、お盆、ゴールデンウィークになりますと、日本を逃げます。まあ、それは解らなくもありません:
バブルの時に建てられたホテルは今、廃墟観光にしか役に立っていません。日本の自然もだんだんコンクリートに埋められ、東京も夏休みで過ごしたい場所に相応しくありません。
日本人は旅好きだと、松尾芭蕉の「奥の細道」、菅原孝標女の「更級日記」、紀貫之の「土佐日記」も旅日記であります。坂本竜馬が日本人で初新婚旅行をしたそうですしね。
何百年の鎖国時代もあって、日本人は茶碗の向こうがみたいという気持ちは分からなくもありません。
ようするに、「海外旅行世界選手権」があるとしたら、日本人は苦もなく金メダルを獲得するでしょう。
それでも、海外旅行に行くと、大量のインスタント食品を持っていく方は少なくありません。インスタント食品はけして美味しくないと思いますけれどもね!
はじめて日本人で海外旅行にインスタント食品を持っていきたがる方がいらっしゃることを知った時には、「はあっ?せっかく海外に行って、新しい食文化に触れる機会がありますのに、なんで和食を持っていくの?」と正直、まったく分からなく、唖然としました。
子供の時に、クララ家族がよく夏や春休みに、デンマーク、スウェーデン、スイスやイギリスで別荘を借りました。当然、長い長い高速道路の旅には、ドイツのスーパーで買っておいたおやつは欠かせなかったのです。しかし、別荘はもちろん、ホテルと違って、自炊ですので、夏休みの一番の楽しみは、現地のスーパーでの探検でした。
やはり旅の楽しさは普段接することがない物が食べられることなんじゃないかな?
気になって、色々な友達に聞いてみましたけれども、国籍問わず、一割しか食べ物を持っていきません。
イギリス人の友達は「マーマイトを持っていくよ~」と(冗談だよね?まずいよ!)
韓国人の同僚はお米を持って行くと。
さらに、ドイツ人の友達は「小さい子供がいるから、ライ麦のパンを持っていく。後は、衛生状況は全く分からないというか、信用できない途上国も食品を持っていくかな?」と。
「グルメ世界選手権」でも金銀銅メダルを勝ち取る日本人はなぜ海外旅行になると、和食を持っていくことがあると、頭を悩まして、勝手ながら、二つの説を立てました。
ご存知の通り、日本の自給率は低いです。洋食化が深刻化して、国内に生産されるお米が余り、日本人はビールにまでお米を入れるという、ビール文化のドイツ人やチェコ人からみてビールの神聖を冒すようなことまでします。
日本人が食べられない余ったお米等の食品を海外に販売するため、日本政府は無作為に海外旅行好きそうな日本国民を選出し、その方々を海外旅行に行かせて、現地で和食を食べてもらいます。
ホテルの部屋にインスタント食品の包装紙に僅かな食べ物を残しますと、その部屋の掃除をするメイドさんが興味を持って、
「あら?これ、昨日、この部屋に泊まっていた中国人か日本人の残り物なんじゃないか?Made in Japanって書いてあるってことは、日本の食べ物なんだね。しかも、残っている。食べてみよう!」
とメイドさんが思って、味見します。
そして、スーパーで
「あら、これ、昨日、ホテル客が残した亀甲萬の醤油と、日清のカップヌードルなんじゃないか?美味しかったね。私も買って、友達に紹介しよう!」と。
商品は目立つように配置されることで、その露出が高められます。
つまり、政府が国民に海外旅行に和食を持っていってもらっていることは、優れたプロダクトプレースメントに他ならないのです。
ただし、政権交代後、この事業は(「美しい国」対策の一環だったため)時期に事業仕分けの犠牲になりそうなので、先がないかもしれません。
そして、和食が海外旅行に持っていかれること理由はもう一つあります!
和食にYamatorase(ヤマトラーゼ、『大和酵素』)という酵素が含まれてあります。
日本人はその適量を三日に一度摂取しないと、病気になることが判明しました!普通に和食食べると、自然に毎日摂取しますけど、海外に住むと、または短期海外旅行でも、ヤマトラーゼ不足で恐ろしく「一般東洋人化」する日本人がいます!(怖い病気ですよ。)
個人差はもちろんありますが、その酵素をもともと体内に大量作れない体で出来てる方は常時にヤマトラーゼ含有の食品を持参しないといけません。簡単に手に入れない海外ではなおさら!。最新技術でも、ヤマトラーゼを抽出することはまだできないため、サプリメントを作ることもまだ不可能です。そのため、サプリメント代わりにインスタント食品を持っていくしかありません。
逆に、わたくし、クララみたいに長期に日本に住んで、毎日和食を食べてきた外国生まれ育ちの人は、ヤマトラーゼを大量に摂取することで、間違いなく畳化が深刻化の道を進んでいます。
ヤマトラーゼの研究も和食のプロダクト・プレースメント戦略も事業仕分けで、無駄、非効率、不透明な取り決めと定められ、カットされそうなので、将来はどうなるか分かりません。
ヤマトラーゼ説を拝見し、昔の永井豪の短編マンガを思い出しました。
日本で奇病(コーマ状態で眠り続ける)が発生し、その原因はうまみを出す食品添加物であった。(グルタミン酸ナトリウム=味の素のメタファー)
それを知った主人公は当局から追跡され、山深い集落にたどり着く。
そこには1000年以上前の古墳時代から眠り続ける男がいた。その男は友人の裏切りに悲観し、自ら毒を飲みコーマ状態になったと聞く。
そしてその毒こそが、奇病を引き起こすうまみを出す食品添加物であった。
というあらすじです。
まあ、インスタント食品に関して日本人はグルタミン酸ナトリウム中毒であることは事実のようです。
投稿情報: ToshiHASEGAWA | 2010/06/23 22:21
こんばんは、BULLと申します。
昨年、チェコ共和国に三ヶ月ほど出張しておりました。。。
その際、日本から持っていった食材は、、、、醤油、ソース、焼肉のタレ、チャーハンの素でした。。(調味料と言った方が、正しいかな、、、)
私自身、ある程度、海外生活を経験していたので、この位あれば、良いかなと思いました。。。
結果として、ソースとチャーハンの素は、使いきれなくて、現地の日本人に託しました。。
まぁ、、個人的にラーメンは、どうでも良いかなって感じでした。。一応、中華料理のファーストフード店も、あったので、「焼きそば」ぐらいだったら、食べられましたし。。。(ソース焼きソバでは無いけれど)
投稿情報: BULL | 2010/06/26 01:38
初めてまして、icebrandといいます。
記事を読んでおもいっきり笑わせていただきました。
でもクララさん、ふざけて書かれたつもりかもしれませんが、
実はあながち嘘とは言い切れないんですよ。
先日のことですが京都大学の先生が「ダシ」には依存性があるのではないか?ということで真面目に実験をした報告がありました。
その先生は海外に出かけると例え美味しくないと分かっていても、ついつい「ダシ」の香りをかいでしまうと食べたくなってしまう自分に気づいて、
もしかして「ダシ」には依存性があるのではないか?ということで実験はされたそうです。
実験の結果、「ダシ」には依存性があるということがわかったそうです。
依存性というか「美味しくてヤミツキになりやすい」ということなんですけどね。
つまりそれほどまでに日本人を、はるばる外国から来て日本に住んでいる人たちさえも虜にしてしまうものが「ダシ」にはあるんだということなんですね。
投稿情報: icebrand | 2010/06/29 12:27