このエントリーは、畳化シリーズ第四段です。
ゲーザちゃんのツアーの文章がなかなかうまく書けなくて、時間はかかりそうで、皆様、畳化シリーズで我慢して下さい。m(__)m
私はドイツを出たのは20歳前半で、日本での生活はかなり長い。
20歳前半で自分が人前で長いキスで愛情を表すことは、少しだけ恥ずかしかったけど、特にまわりは気にしてはなかったんです。
人前で何分もディープキスしているカップルはまあ、隣に座っていない限りも特に気にしていませんえでした。街風景の一つだけ。
けど、日本に住んでいる時間も長くなり、畳化が深刻になるにつれ、人前でキスするヨーロッパの人をみて、びっくりしています。
ヨーロッパは年に一回、二年に一回という程度でしか行かないことで、街を歩いて、平気で人前でキスするカップルに驚く。(そういえば、香港とソウルでも驚いた。)
・・・そういう自分はなんだか、『大正時代の身の上相談』に出てきそうなガードの堅いお嬢様に思ってしまいますね。(決してそうではありません)
もちろん、私が向こうで少し気になっているんだからといって、ヨーロッパで皆平気で人前でキスすることが好きだとか、それを見ることが好きだということではないけどね。いやがる友達もたくさんいますよ。
ドイツ語のインターネットを検索したら、こういった意見が:
「まあ、色々な見方があるでしょうけど、キスはとても私的なことではある。けど、彼氏はどれぐらい好きなのか、世界の皆に知らせたいと思うから、人の前でキスるするのは大好き!私のものであるんだから!」
今でも、フランスの映画でよくみる、挨拶代わり頬の左右にチュチュするような(やはり外国籍の)友達は日本にはいますけれども、隣に日本人がたつと、 「やっぱりヨーロッパ人だね。」と言われます・・・
少なくとも、友達とはハグしたい。日本人の友達もハグします。
まだまだそれほど畳化は深刻ではないのかもしれません。(笑)
ちなみに、日本語でもドイツ語でもない表現ですけど、長い長いキスをして、皆に迷惑かけるカップルには「Get a room!」という英語があります。意訳:「ラブホテルでも行けば?」
とても便利な表現ですから、覚えててね!
これわかります(笑)キスやハグは見ていると「人前でやんなきゃいけないのかねえ?!」なんて思います。私も畳化してるんでしょうか。
投稿情報: サンドラ・へフェリン | 2010/07/27 19:07