ツアー客、ゲーザさんの紹介へ
「東京は怖くないよ」シリーズはずっと筆が止まって(というかキーボード)いた状態でした。書けなくはないけれども、レストランの見分けは細かく正確に書きたいので、とりあえず、ゲーザさんとの散歩を書き終わらせます。ゲーザ さんが滞在していた時期にはまだ桜が咲いていたため、新宿御苑に行きました。人数分のチケットも販売機でゲーザさんに買ってもらいました。「意外と簡単だね。」と、象形文字で表している「大人の人数」、「子供の人数」をみています。
中に入って、桜をバックにきれいな写真もいくつか撮っていましたけれども、喉も渇いてきたので、自動販売機まで案内しました。まったく日本語が読めない人には結局evianやCoca-Colaを買ってしまう恐れがあります。
私もはじめて日本にいた時は7月で、毎日自動販売機で水を買っていたんですよ。他は読めないということで・・・
以前に高校生グループを案内したことがあって、先生がコンビニで、子供たちに「お疲れさま」とジュースを買いたくて、人数分の果実酒を買った微笑ましいエピソードもありました。
ここでは少しラベル・缶の色を解析してみました。皆さん、どう思いますか?
白系: 水 (多くラベルに山がある)緑系: 煎茶、緑茶
茶系: ほうじ茶、玄米茶
黒系: 無糖のブラックコーヒー
赤や金系: 砂糖、ミルク入りのコーヒー
水色系: スポーツドリンク (多く、ローマ字の飲料名)
ローマ字が書いてある: スポーツドリンク、炭酸入り飲料、ミルクティー
果物載せられている: フルーツ系
半分に切ってある果物載せられている: 果汁100%のジュース
果物が載せられ、大きな字で「(数字)%」と書いてある: フルーツ系酒
と説明すると、ゲーザは混乱して、「えっと、じゃあ、甘いグリーンティーは?」と聞く。お姉さんもびっくりして、「甘いグリーンティー?ある訳ないよ。」と戸惑い、「緑茶には砂糖は入れませんよ。」と私が加えて説明します。
「ふ~む。私には渋すぎるよなぁ」とゲーザさんが
そうっか。苦いかもしれないね。以前にも書いたと思いますが、私の祖母(もうなくなりましたけれども)グリーンティーにも砂糖を入れました。
結局、ゲーザはフルーツジュースにします。お姉さんは緑茶を買って、屋根のある休憩所で庭を眺めています。少し休んで、忙しい都会から逃げたい、又はゆっくりしたい時にいいですね。背景にNTTタワーがみえて、こんなに新宿の喧騒が近いとは思えません。(もちろん、桜が咲かなくてもとてもきれいですよ。)
(花見の時はもちろん新宿御苑自体は静かと言えないけど、代々木公園よりは随分落ち着いていると思いますけれども… 砧公園もまたちびっこが多く、好きな公園♪)
さて、自動販売機の英語の説明:
How to tell apart the bottles/cans in a Japanese vending machine, if you cannot read Japanese:
White label: Water (often you'll find mountains printed on the label)Green label: green tea
Brown label: hoji-cha, genmai-cha
Black can: black coffee
Red or gold can: coffee with milk/sugar
Baby-blue label: sports drink
Name written in Roman letters: sports drin, carbonated drink, milk tea
label with fruits printed on it: Fruits juice
label with fruit cut in half printed on it:: 100% fruit juice
label with fruit and a big number (4%, 7%) on it: alcoholic fruits drink.
この≪解析≫に関しては、是非フィードバックをお願い致します。
たしかにこれはなんとかせねば…。
投稿情報: akkun | 2011/01/10 19:48