ツアーの客、クリスティーナさんの紹介
「和」というテーマを依頼されていたため、自分の家にある様々なガイドブックを参照して、銀座のおしゃれなお茶の店にも行こうと思って、「いち利ちゃ屋」を選びました。
ここは、座席が数席しかありません。最初は、あまりにもおしゃれであって、店に入るのに、戸惑いますが、とてもモダンかつシンプルな内装で、クリスティーナさんも大喜び。
「うわあ、またまた感激するわ。またすごい店を発掘したね。」
とほめられて、顔を赤らめる。(こんな事ばかり書くと、かなり自惚れに聞こえますね。そうでもないと思いますが…)
簡単なメニューから、私は「いち利ちゃ屋 オリジナル合組(ごうぐみ)茶」(1000円)といういち利オリジナルブレンド茶を頼み、宇治の町が大好きなクリスティーナーさんは宇治茶(かぶせ茶/1,200円)を頼みます。
私が頼んだお茶がなんと、全国茶審査技術競技会 初最高段位十段取得者を取得した茶師前田文男によるオリジナルブレンド!
最初、一煎目には干菓子、二煎目には季節の和菓子が付いている。とても素敵な香りをしています。和菓子も一品一品丁寧に選ばれている気がします。(ここには写真が載っていますが、ご自分で食べに行った方がいいと思いますよ。)
スタッフと語らいながら、お茶を頂きます。最初は店長(らしき方?)とsousou 「素敵な着物にsousouの足袋を召していらっしゃいますね!」と楽しく足袋の話をしてから、コーディネーターの方と日本での海外生活について話しています。その方のお嬢様はなんとロンドンに暮らしていらっしゃいます。自分の母の年齢よりは若いと思いますが、遠い母国にいる母の事を思いますと、すぐに親近感が湧きます。
「ああ、この方は母ににていますよ。」とクリスティーナーさんに打ち明けますと。
「私も今、同じもの、自分の母について、思ったよ。娘が遠い外国に住んでいるって、きっと心配しているのに、とても元気ですね・・・」
「そうですよね。」
と二人で、少し親不孝であることを反省しました。会話の内容を簡単に英語でまとめますと、
「しかし、娘は外国で頑張っていることは、お母様は大変に誇りに思っていらっしゃるに違いありません。」
とコーディネーターの方が付け加えますと、私たち二人はとても嬉しくなります♪
それから、クリスティーナーさんの質問(「近くにおすすめの喫茶店とレストランはありますか。」)にも丁寧に答えてくれて、様々な提案をしてくれます。なんという素晴らしいサービス!
座席が少なくて、ただ、銀座で外国人の友達を連れて、ここでお茶しようと思う方にはおすすめしません。私もここは、誰も連れようと思いません。例えば、大声で話している方も案内した事があって、この店には恥ずかしくて、絶対に連れて行きたくありません。
お茶を吟味し、静かに大人な会話が出来る方なら安心して連れて行きますけれども♪ この「いち利ちゃ屋」の本職はカフェではなく、呉服店であることもわかりました。色々な講座も開いていらっしゃいますので、ぜひ、今度のツアーで行ってみたいです♪ その時にはまた、宜しくお願いします。
銀座いち利
東京都中央区銀座2-11-2 銀座2112ビル 1・2・3F
TEL:03-5565-1166
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜日
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