今日はドイツ統一の日なんですよ。21年前に、東と西ドイツは一つの国になりました。
しかし、いつでも思うのですが… なんでこういう(ドイツで)暗い、雨の多い季節の国家記念日を選んだのでしょうか。
壁が倒れた11月9日は、ワイマール共和国宣言(1918年)、ナチスが起こしたミュンヘン一揆(1923年)そして、ナチスがユダヤ教徒の教会(シナゴーグ)に火をつけ、ユダヤ人経営の店を襲った悲惨な水晶の夜(1939年)という大事件も有りました。なぜか、ドイツの歴史にはこういった事件はすべて11月9日起こるのでしょう。
壁が倒れた日であっても、その日を国家記念日にすることは、その日に起こったすべての出来事を肯定するので、別の日にしました。10月3日は実際にドイツが統一された日です。
しかし、なんでこんな暗い季節の国歌記念日なんでしょう・・・ オランダ4月30日、イタリアは6月2日、米国7月4日、フランス7月14日、スイス8月2日・・・ 皆夏ですね…
確かに、日本の建国記念日も確かに寒い2月11日にあるんですけれども、たいていは晴れていますよね。
まあ、あまり調べていません。(上の別の国の国家記念日も確かめていません。間違っていたらごめんなさい。)、少なくとも、4月~8月の国家記念日はほしかったなぁと個人的に思います♪
ここは、1990年10月3日当日のドイツのニュースです。
確かにドイツの10月は天気が悪い時が多いですね・・・
私は10月3日は東京にいましたが、クララさんのお友達とドイツ大使館のパーティーに行ってきましたよ♪曇りだったけれど、気持ちよく、最後まで雨は降りませんでした^^しかし祝日はどの季節でも祝日であるだけ、ありがたいな、なんて思います!
統一に話を戻すと、統一はやっぱりしてよかったな、って思います。経済的に云々は別として、それを機に『自由』を手に入れた人々がいる、ということが何より大事だと思うからです。
投稿情報: サンドラ へフェリン | 2010/10/07 20:35