合計何百個以上ある中、ほぼ偶然にこの五つを選びました。
十年以上前に日本語を教えてくれた大学院生のMさんもきっと知らないでしょう。:P
5 襲名
親や師匠などの名前を受け継いで自分の名とすること。
これは、あきらかに、仕事上で使えないんですね。ああ、たぶんすべて使えません… (落語にはまって、数か月後に真打昇進披露の宴に出席させていただいて、真打昇進襲名披露公演に行かせて頂きました。自分の畳化について語り合う親友の海野凪子先生に「ねえ、聞いて、今までの一番すごい畳化だよ。真打昇進披露の宴に出席させていただきますよ。」というと、「それは畳化じゃないよ。単なる落語マニアだよ。」と言われました。まあ、確かにそうかもしれません。うふふ)
4 世取り
家督(かとく)を相続すること。また、その人。跡継ぎ。世継ぎ。
3 ぐうたら
気力に欠けていて、すぐ怠けようとすること。不精でいいかげんなさま。また、そういう人。
2 上戸
酒の好きな人。また、酒が好きで、たくさん飲める人。酒飲み。⇔下戸(げこ)。
1 夜這い
夜、恋人のもとへ忍んで通うこと。特に、男が女の寝所に忍び入って情を通じること。
これは辞書引かなくても、聞いてすぐわかるんですね。うふふ。
落語を聞いて覚えた単語はこれだけではなく、もっともっとあります。2010年で覚えた単語の2割は落語を聴いて覚えた単語、それか落語関連書を読んで覚えた単語です。友達が「ほとんど落語でしょう」と言っていたけど、たった2割です。本で覚えたのが4割、それからは会話、仕事の資料、テレビ、字幕、中吊り等々で・・・
正直、一番おもしろい日本語は中吊りですよ。広辞苑にも載っていませんので、楽しい!
皆さんは、落語でしか聞いたことない言葉、ありますか。
1.は、通うのは「恋人のもと」とは限らないみたいです。Wikipediaか落語「口入れ屋(引越しの夢)」をご参照ください。
落語でしか聞かない言葉、いっぱいあるはずなんですが、なぜかあんまり思いつきません。「はばかり」「へっつい」「どがちゃかどがちゃか」...。
投稿情報: m_shike | 2011/01/10 21:42
おっと「どがちゃがどがちゃが」でした。
投稿情報: m_shike | 2011/01/10 21:44
「恋人のもと」とは限らないんですね、確か。
夜這いは… 例えば、光源氏の話をするとも使えるんですか。
投稿情報: Clara | 2011/01/16 08:49