ツアー客、アイルランド人のフィヨンさんの紹介まで
小石川後楽園から次のスポットに移動する途中に、カラフルな和菓子を売っている「四季の実 ラムラ」を通ります。いい香りに魅了され、3人とも小さな窓でぐるぐると回るボールをみます。
「あぶり餅」と書いてあります。
「あれ、何?」とフィヨンさんが聞くと、Aさんと私は答えに困っています。
「あぶり餅って書いてあるけど、おそらく、まあ、餅で、つまりお米で出来ているよ。Small rice cakes, well not exactly cakes, too small for that – anyway made of rice - and then you can choose between chocolate, custard, strawberry...」
「お菓子なんだね。面白い!」
「ヨーロッパでは、ポテトフライ、ピザやソーセージは屋台という感覚で気軽に買って食べられるけど、甘いものは・・・ せいぜいアイスクリームなんだよね。」
「そういえば、そうなんだね。日本は鯛焼きとか、苺娘大福とか、一口街角で売っているお菓子屋はたくさんありますけど、ヨーロッパはお菓子を食べたいと、座らないといけないんだね。」
「うん、ベーカーリーではペーストリーを売っても、その場で食べられるスペースがなかなかないんだね。」
「ああ、言えている。ケーキはどうしても小さいフォークで食べるからね、テーブルは必要で、テーブルで食べますね。」
四季の実 ラムラのあぶり餅は、様々な味があって、私たちはよもぎ、カスタード、黒胡麻を選んで食べます。はじめての体験でとても美味しい!
鯛焼きや苺娘大福、街角で食べられる和菓子はとても好きで、また今度飯田橋のあぶり餅を食べに行こう!
ちなみに、調べたところで、あぶり餅はもともと、きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火であぶったあと白味噌のタレをぬった餅菓子のことです。右の写真で見るのはちょっと違う形ですね。まあ、いずれにして、飯田橋の店のあぶり餅はとてもおいしかった。特に黒胡麻♪
あぶり餅の原型が食べられるのは
※ 京都市北区の今宮神社
一和 TEL075-492-6852
かざりや TEL075-491-9402
※ 京都市右京区嵯峨の清凉寺
大文字屋 TEL 075-872-5577
※ 石川県金沢市金沢五社の神明宮
TEL 076-241-1613 (神社)
だそうです。
ちなみに、今宮神社の店は、平安時代頃からある日本最古の和菓子屋とされています!
東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ2階
TEL 03-6265-0858
営業時間 11:00~23:00
定休日 施設の定休日に順ずる
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