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2011/04/29

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こんにちは。 ドイツ人の方は「ナチス」には敏感に反応しますね。私、ドイツ人の友人に、在日朝鮮人に対する差別問題、田母神氏の「中国侵略戦争否定」発言は「犯罪」ではないか・・ずいぶん言われました。ドイツはナチスへの反省から日本人と違ってそういう態度は「許されない」日本人は「極右」「傲慢」だとまで。 
その都度、戦って(笑)きました。

そんなある日、そのドイツ人にこういうジョークを言われたんです。
「Do you know how to collect Jewish? Go to synagouge」
・・・私の知り合いにユダヤ人の家族がいるんです。年配のおばあちゃんは、ドイツ人の作った収容所で、文字通りシナゴーグで「collect」されて、列車で収容所に連れて行かれ、家族も子供も失い、その際の暴力とトラウマで味覚なくなりました。一生、甘いも辛いも何もわからない人生を手の甲に彫られた数字とともに壮絶な苦しみとともに生きてきたんです。

その彼が「このジョークはドイツではみんな普通に露悪的に言うジョーク」っていったとき、反省ってなんだろう?教育ってなんだろう?って思いました。
もし一人のドイツ人として、ナチスという体制があったことを「社会的な」意味で反省したら、そうして人生を壮絶なトラウマの中で生きなければならなかった人の痛みはわかるはずだし、そんなジョークは出てこないのかな?って思うのです。

もちろん彼だって、年が若く、「ナチ」の時代に生きてきたわけでもありませんし、私も第二次世界大戦の当時を生きてきたわけではありません。彼に個人的な意味で「ナチス」の責任があるわけではありません。でも本当にナチスに反対するなら、こうしたジョークは生まれないのでは?と思ってしまいました。

ドイツ人にとってナチスとは、ヒットラーとはいったいなんなのでしょうか

ドイツ人がみんながみんなそういう人ばかりではないとおもいますが、(東ドイツ出身の人だからでしょうか?)私に対してもおそらく無意識だと思いますが、すごく人種差別的な発言をするので友達をやめたいと思い始めています。(トルコ人に対しての軽蔑もすさまじくてちょっと怖いです)

とにかく、彼自身がアジア系の国はヨーロッパより優れている部分があってはならない、と信じきっていてその都度、落ち込んでいるのを見ると、いったいどういう教育を受けてきたのかな?と
(たとえばお寿司が日本のほうがおいしい!とか、24時間荷物を受け取れる郵便局があるとか、インターネットの速度が速いとか・・・そんなことを自分で見つけては、「日本人はマグロを絶滅させてまで寿司を食べてるからドイツの寿司よりおいしいんだ」とか「日本はわがままだから24時間郵便局が空いてるんだ」とか・・・日本にももちろん「それはおかしーでしょー」って日本人自身が思いながらもどうしようもない部分や、なかなか直らない部分もあるのはもちろんですが、こんなことでいらいらしていたら、彼自身がつらくならないのかな?と心配です。)

あと、日本はドイツの技術を盗んで大きくなった国だ、と真顔で言われました・・・。

今日このブログを見て、なんとなく、わかるなーって思ってしまう部分がありました。

すみません、攻撃しているわけではありません、ただすごく疑問に思っていたことがタイムリーに出てきたので思わずコメントを書き込んでしまいました。

変に重いコメントを最初から書いてしまってすみません。

たぶん、そのドイツ人の友人も日本の生活になかなか適応できなくて苦しい部分があるんだと思って、あまり追い詰めないようにしていますが、やっぱりびっくりすることがあります(笑)

マイケルジャクソン知ってるんだねー、アジアンなのに

っていわれたとき、華麗なムーンウォークをみせてあげようかと(嘘)

ヨーロッパには結構長い間いたのですが、ドイツにはあまり縁がなかったので、すごく面白く読んでいます。

これからも日本での生活、いろいろあると思いますががんばってください!!

「原発反対」「ナチス反対」の三コマ漫画おもしろいですね。オリジナルのドイツ語を見ても、日本語を見ても笑ってしいました。(日本語の翻訳、上手いですね!)

それから上の方が書かれている

<私、ドイツ人の友人に、在日朝鮮人に対する差別問題、田母神氏の「中国侵略戦争否定」発言は「犯罪」ではないか・・

に関してですが、これを言ったドイツ人とユダヤ人について冗談を言ったドイツ人は同一人物ですか?もしそうであれば、確かに矛盾する話ではありますね。本人に直接指摘なさるのが一番かと思われます。

サンドラさん、上の投稿をした本人です。 
返信が遅れ大変申し訳ございませんでした。

すみません、指摘した後の内容を投稿すべきでした。
彼、本人にきちんと矛盾点を指摘して、倫理的にどう思うのかを聞いてみました。

彼個人に関して言えば、この漫画が風刺するのと同じく

ナチに反対を表明すること=自分の善良性(またはヒューマニズム)の証明

で考えが止まってしまっていて、「なぜナチズムという思想に対して反対するべきなのか」まで考えが及んでいないように感じました。その辺を突っ込んで聞いてもあまり明確で論理的な返答がなく、その辺は日本人としては非常に違和感を感じるところなのです。

最後まで何度話を聞いても、そのジョークは非常に「ナチズムに対して親和的である」という私の主張と、「ナチズムに僕は反対している。」という彼の主張はついに意味不明で理解にいたることはありませんでした。

ただ彼が別にドイツ人を代表するわけではないので違う回答を寄せてくださる方もいらっしゃるかもしれません。

私が感じたのは、「戦争」に関しての感覚は日本人とドイツ人で大きな違いがあり、「なぜ侵略戦争はいけないのか。なぜ侵略戦争は起こるのか」という社会的、集団的観点から視点で議論する日本と、ナチズムと個人のヒューマニズムを強く結び付けて考えるドイツとの違いを感じました。

どうもありがとうございます。

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