友達に「東北電力の株主が原発停止を…」と言われて、さっそくグーグルニュースで『東北電力 株主』と検索してみました。
その結果の一部、これです
どの言葉もそうですが、類語はたくさんあります。こういう時にこそ、メディアを一つではなく、色々な観点からみると、色々分かりますね。
要求: 1 必要または当然なこととして相手に強く求めること。「待遇改善を―する」「―を飲む」
請求書: 1 ある行為をするように相手方に求めること。また特に、金銭の支払い、物品の受け渡しなどを求めること。「情報開示の―」「代金を―する」
提案: 議案や意見を提出すること。また、その議案や意見。「具体策を―する」「―者」
議案: 会議で審議・決定するための原案。議事の対象となる案件。
これは、うちの後輩に、日本語の授業で是非・・・議論・ディスカッション・話し合いしてほしい。
ニュースはテレビだけではなく、新聞だけではなくて、色々なソースで観るのは大事だとあらためて分かりました。私は小学6年の時に、はじめて、「政治」という授業を受けました。「社会」、「歴史」とは別の授業、小6~中2で受けた気がします。政治とはどういうものなんか、三権分立の大切さ、市議会・州議会・国会はどうなりたつのか、選挙のやり方、選挙の大切さ等々といろいろ勉強するけれども、小学校六年生に一番面倒くさかったのはニュース当番でした。
一週間には生徒二人がニュース当番になっていました。登板のヒトは毎日8時のニュースを見て、それを一週間後にクラスの皆にまとめて、発表しないといけません。ニュースを見てまとめるのは、簡単な一行でよかった。
※ 来年度所得税増税決定
※ A国B国間の首脳会議
※ C国で国会選挙、新内閣誕生
※ D国で洪水何千人行方不明
※ E氏が死去
※ FサッカーチームUEFA杯優勝
といった程度ですが、小学六年生が理解するように当然報道されていないので、大変難しかったです。アナウンサーはゆっくり話していることもありません。
クラスに、二人が作ったニュース情報のA4ページを配ってから、先生が一つか二つのテーマをピックアップして、説明して、議論させました。なんで、A国とB国の首脳会議がそんなに大事、過去にどんなことがあったのかを説明され、C国の内閣は今まではどんな党で出来て、今はどんな党の内閣がなったのか・・・そうやって、「生きた歴史」を感じさせてくれました。
私が中学生だった時に、壁が倒れて、子供の頭でいろいろ処理できないことがあったので、こういう先生がいて本当に助かったと思います。
ドイツのどこの学校でも政治の授業はあるのか知りませんし、こんな素晴らしい先生がこんな素晴らしい宿題を出すかも思いません。(弟は別の町の別の学校で、そんなことはなかったかもしれません。聞かないと分かりません) しかし、小学生からニュースを見て、それを先生が説明して議論させることはとても大事だと思います。
いまやインターネット、新聞、テレビ、twitterで色々なニュースがありふれ過ぎて、どれを読めばいいのか分からない世の中になっていますけれども、メディアリテラシーはいかにも大事だと思います。
多くのメディアの集合体がネットには存在して、その中の情報や話題が
溢れすぎてどれが正しいのか間違いなのか自己責任で判断して整理の上
自分の知識や思考に反映させなければいけない時代に、クララさんの
発言は信用が有りかつ外国人(心は一般の日本人より日本女性)の目線
でのドイツ及び諸外国と日本を見比べたり細かな生活習慣の違いなどを
解りやすい漢字まじりの日本語で正しく表現してくれる外国人の女性です
(^_^)
まるでNHK衛星で放映されている『クールジャパン』を一人で実演を
している八百八町だといつも訪問して居りました。
クールジャパンの司会者が日本の良い点も悪い点も外国人に問いかけて
の進行で有り(やや外国人の評価が日本寄り的場面も見受けられますが)
笑いの有る番組です(個人的評価ですが) 八百八町も異国の観光客の
方々の満足げな笑顔のお写真が多く素敵なHPだと思います。
投稿情報: Tukubacow | 2011/05/05 12:03
クララさんは良い先生に恵まれてよかったですね。私も壁が壊れた時中学生で、ミュンヘンにいたのですが、ギムナジウムでとくにニュースや政治に関する授業はなかったと記憶しております。もちろん話題にのぼることはあったのだけれど、こう毎週発表して・・・みたいな授業はなかったな。クララさんはラッキー(?)かも!
投稿情報: サンドラ | 2011/05/05 13:17
小学生の時からドイツは凄いね オレの小学生の時はスカートめくりをして
先生にびんたされて廊下に立たされた
投稿情報: ファイト | 2011/05/05 18:03
尊敬できる先生に出会えたことは幸運だったと思います。あなたもそろそろ、尊敬される先生になっているかもしれませんよ。先生、これからもよろしくご指導ください。
山本茂雄
投稿情報: asariya38 | 2011/05/05 23:36