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2011/08/27

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「上意下達」自ら滅ぼすもの 
 在留外国人の皆様方には、原発事故に関するたいへん不誠実な報道を、日本人の一人として深くお詫びいたします。そして、腹を切らなくなった平成のサムライ(役人)と、政商たち、御用学者たち、御用瓦版屋、そして政治屋たちによって創られた「原子力村」などと呼ばれる利権構造をいまだに壊せないわたしたちを恨んでください。

 日本は、1945年8月15日の原爆被害者の補償を含む敗戦処理、1970年代の公害被害の補償も以下のような手順で行ってきました。
 福島第一原発爆発事故報道は、当初原発を推進してきた関係者たちがパニックを起こしてしまい、充分な説明が出来なかったのではないかと考えています。しだいに彼らにも事故の甚大さが分かると、「補償額の上限」が真っ先に決められ、全ての対応がそこからの逆算によってはじき出されて行きました。補償をしたくないから、被害を控えめに報道させる、避難区域を控えめにする、汚染食品を生産流通させる。解決を自分の任期にはなるべく行わないように先送りをし、被害者たちが一人二人と死んでいってくれるのをじっと待っているのです。
 スイスやドイツが公開してくれた「放射性物質拡散予想動画」の精度は、今考えると相当高かったように思います。日本政府は、国内向けには一切出していないデータも、海外にはリアルタイムで出力しており、事の重大さも生活上の留意点も逆輸入をする羽目になりました。
 自由の国アメリカがあやつる見せかけの民主主義国家日本。極東の島国が、老人と墓標だけになる日が間もなくやってきます。わたしたちは、それを静かに見届けるしかないのかもしれません。

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