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2011/09/04

コメント

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 文章の内容に関しては、正しい決断だと思いました。しかし、これはほとんどないと断言します。→「検討します。」「考えておきます」は、日本人同士でもわからない時があるらしい。『言葉の話し方、イントネーション、全体的な雰囲気』を理由に挙げていますが、わたしは言葉を発した相手と、言葉を受け取った側の関係の親密さで決まるのだと考えています。要するに、「誰が言ったのか」で判断をします。いくら曖昧模糊な婉曲表現を好む日本人でも、親しいし人やこれから親しくなりたい人には、誤解を招くような表現はしません。「行動をともにしたい相手」とか「好きな相手」に迷惑をかけたり、嫌われたりするのは嫌ですから。
 「婉曲表現で良く断られるなぁ」と感じるときは、要件について断られたのではなく、親密な関係の構築を拒絶されたのだと悟るべきです。「何で忙しいの?どんな用事があるの?」と親しい友人に尋ねれば、理由を話してくれるでしょう。もし、理由を言ってくれなければ友人関係は危うくなりますよね。ケンカも避けられないけれど、なるべく婉曲表現を「しない」「されない」関係が望ましいと、わたしは思います。

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