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2011/10/17

コメント

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 「エンディングノート」ご覧になっていかがでしたか。病にむしばまれていくお父さんに自らを重ね合わせましたか。或いは、そんなお父さんを撮る娘に、感情移入をしましたか。はたまた、この映像を商品として世に送り出すプロデュサーに心酔しましたか。
 ガンなどで自分の死期を知りつつ死んでいくこと、アルツハイマー型認知症によって人生で得た多くの部分を判らぬまま、日々失いながら生き長らえてしまうこと。残念ながら、自分自身では選ぶことができません。
 ご紹介いただいたオランダの事例、日本にも30年ほど前からあります。違いは富裕層でないと利用ができないことです。お役人様達が悪さをするのも、日本では死に際にお金がかかるからだと私は考えています。5億円もの退職金を頂いて、「私にも老後がありますから」と言ってお辞めになったS社長も、極楽浄土のような施設で最期を迎えられるのでしょう。
 わたしは、こぶ茶でもすすりながら愚痴言って、うるさがられて死んで行くのかなぁ。トホホ(;一_一)

在宅介護の場合でも、「料理で包丁や火は危ない」とか「散らかしてしまうから」とか”過保護”になって、本人がやりたい事、出来る事(時間は掛かっても)を抑えてしまうと余計に症状が進むそうです。鷹揚に構えて、”手伝わせてこき使う”くらいの気持ちで良いのかも知れませんね。

介護する側が頑張り(出しゃばり)過ぎない方が症状の改善も見られ、介護の肉体的、精神的負担も減るようです。在宅介護を”小劇場バージョン”とすれば、オランダの例は”大劇場バージョン”ですね。観客(娘さん)からは文句が出てるみたいですが。

『エンディングノート』、青森では来年上映。盛岡は11月上映予定なのですが、貧乏暇なし、上手く休みが合うかが問題(T_T)


「かわいい」は秋葉原ではなくビレバンだったんですね。『東京カワイイTV』に影響されました(^^ゞ)

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