冬になると、ドイツでの日照時間は短くなります。
札幌と姉妹都市であるミュンヘンの緯度は稚内より少し北にある。(ミュンヘンは48° 8' N'で、稚内は45°24' N)
ミュンヘンの、今日の日の出は07:56で、日の入りは16:20です。
ドイツ北部にあるハンブルクではもっと短く、日の出は午前8:28で、日の入りは16:00です。
関東の冬は素敵な青空が見えて、クリスマスマーケットでさえ、晴天下にベンチに座れて、ビールやホットワインが飲めます。
ドイツの冬はお日様はめったに見えません。日照時間はそんなに短くなくても、空が重い雲に覆われて、雪や雨が降ったりします。この暗い冬の日には、ドイツ人は好んで家族と友達と家で談笑し、クッキーやシューレンをつまんで、本を読んだり、ボードゲームをしたりします。
それから、子供とはこの季節になると、手作りもします。
11月10日にあるマーティンの日は、いわば提灯祭りですので、はやく11月に入っては提灯(ランターン)を作ります。今日はとても簡単なランターンを紹介します。
この間、友達の子供と作ってみました。
まず、建築家が使うトーレシングペーパーを買います。東急ハンズではA1の紙を300円ぐらいで買えます。それをその場で四等分や八等分に切ってもらいます。
子供に渡して、クレヨンで絵を描いてもらいます。
クリスマスでも良いし、お子様が好きなテーマでも何でも良いです。(写真のランターンでアンパンマンが飛んでいます!)
古い新聞紙をアイロン台に乗せ、一番上のページをめくって、その下に出来上がった絵をしきます。ほんの少しアイロンをかけ、出来上がり。
後は、縁をのりで付けて、間にティーライトをおいて、出来上がり。
小さい子供では覆いのない火は危ないかもしれないので、このランターンをチーズの箱を取って、その上下にはめるとかなり丈夫になります。
自宅に置かなくても、おじいさんおばあさんへの素敵なプレゼントですよ。
是非お試しあれ!
むかしむかし、幼稚園で作った記憶がありますよ。むかしむかしですけど(^_^;)そしていまでは「昼行燈」と後ろ指さされています(;一_一)
おじいちゃん、おばあちゃんには「盆提灯にはしないでね」と優しく言っておきましょう。
投稿情報: asariya38 | 2011/12/17 11:30