4月が近づいて、ある意味では日本の新しい年がはじまります。もちろんお正月ではないけれども、新園児、新学生、新入社員、引越し、何でも4月前後ですね。4月に大学にい入学する若者はこれから第二外国語を選ばないといけません。韓国語、中国語を学ぶ学生が増える一方、ここ数年ドイツ語は減る一方です。しかし、数日前に日本でも「<ドイツ語>世界で学習者急増 欧州危機「独り勝ち」影響か」と報道されました。
第二外国語の選択で迷っている貴方、是非ドイツ語を!まず、Top 10の理由(実は不動順だけど・・・Topじゃないないんだね・・・)
- 事実上では世界中でたくさんの人々がドイツ語が話せています。 イタリア人の友達は日本でドイツ語で話しています。 ドイツ語人口はなんと1億人も世界でドイツ語を母国語としています。ドイツ、スイス、オーストリアではなく、ルクセンブルク、リヒテンシュタインでも公用語であって、北イタリア地方、ベルギー東部、フランス東部、オランダ東部やデンマーク南部でもドイツ語を母国語としている方がいます。
- それに加えて、世界で第12番目によく話されている言語ですよ。
- ドイツ語は、 EU内で最も話されています。
- 特に新たにEUに加盟した国々の初等・中等教育機関で、英語に次いでドイツ語が最も学習されています。世代によって、英語で話せるよりはドイツ語で会話できる可能性が高いです。
- 全世界で発行される出版物で使用されている言語のうち、独ドイツ語の割合は世界第5位です。(あのスペイン語を超えています・・・)
- インターネット上では、ドイツ語の使用頻度(ドイツ語使用ホームページ数、およびサーチエンジンに投入される検索言語としても)は、第2位です。(第二位と言っても、6.5%だけですけど。一位の英語は56.6%をしめています。)英語は中高でしっかり覚えていれば、どれだけの情報にアクセスが出来る!すごい!
- ドイツはこれから脱原発して、再生可能エネルギーの技術もたくさん応用するでしょう。大手企業のシーメンスでさえは原子力関連企業の撤退を発表したから、これから再生可能エネルギー関連事業に大きく力を入れようとしています。
- 色々な分野でドイツ語が重要です。親に無理やりドイツ語の勉強をさせられていた工学部出身の友達は親の強引な行動は今とてもありがたく思っていますって。なぜなら、今のサラリーマンとして出席する学会・産業の会議は多く(ドイツで)ドイツ語で行われているからです!(そうそう、そういう分野もありますよ。)
- 理系ではなく、文献学、考古学、音楽学、哲学の分野ではドイツ語の影響も大きいです。友達が研究しているインド学の専門家はドイツの大学に在学しているドイツ人であるので、彼女は自分の博士論文をその分野で書き上げるためにわざわざドイツ語を勉強して、ドイツまで渡りました。
- ドイツの大学が留学生に人気。人気が一番とされている工科大学のアーヘン工科大学では学生の2割が外国籍であって、さらにその2割は中国国籍です。(外国籍だからと言って、留学生ではありません。在独外国人も多いですからね。)
今度、11-20で続きます。土曜日はもちろん畳化シリーズです・・・
コメント