随分前に「最近の読んだ本」をアップしましたけれども、この写真にのっている本も今年2月までの本ですかね・・・ (多すぎて、二つに分けました)
最初は、高橋 源一郎の『恋する原発』、いやこれはよかった。とてもシュールでした。不謹慎だと言う人も解りますけど、2011年3月10日に大きな津波が日本の原発を襲って、あんな状態になると言った人は頭がおかしいと言われたでしょうね。そのおかしさを高橋先生はさらに誇張して、電車で読むと、大きな声で笑い出す恐れがありますので、読むのが危ないですよ♪
それから、『明治時代の人生相談』・・・事前に大正時代も読んでいたけど、大正時代に入ってはかなり変わっていますね。「接吻されて穢れて…」という、それは明治時代になかった。
『Extremely Loud and Incredibly Close』(邦題:『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』)はなんだかタイトルに惹かれて、買ってすぐ電車で読みました。映画もあったけれども、本があまりにも素敵過ぎて、映画を見る気は全くありません。
それから、『Liebesgruesse aus Deutschland』、いや、私もいつか、『日本から愛をこめて』という本を書きたいですね。カミーナ先生はロシア生まれ育ちのドイツ人で、ドイツをとても特別な目で見ています。12年前から毎年一つの本を出して、クララにとって、本当にアイドル的な存在。私もいつか日本での生活について、あんなに笑える本が書きたい!
アドベントカレンダーで友達に『Momo』をあげたら、私も20年ぶりに読みたくなりました。エンデは私が最初に読んだ本の作者であって、最初に観た映画もその映画化でした。
一年前から、ラジオデイズの「立川談笑の落語研究室」を聞いて、談笑師匠はもちろん、広瀬和生さんも恩田えりさんもとても面白い人だとわかりました。そこで、恩田えり師匠は本を出すと聞いて、すぐに『お囃子えりちゃん寄席ばなし』を買いました。あまりにも面白くて何冊か買って、サインをもらって、友達にプレゼントをしました。皆様も是非!
それから、大好きな多和田先生の『Abenteuer der deutschen Grammatik』。もう一つの文学アイドルで、いつか、私も・・・
『Cinq mille kilomètres par seconde』と、漫画写真に入れるべきでしたけど、フランス語だし、とても素敵なストーリーなので、この写真に入れました。
それから、絵本の『いるのいないの』。著者の京極 夏彦に惹かれて買ったら、本当に怖かった・・・ 信じられないかもしれませんけれども、この絵本はお子様に読んであげない方が良いです。
『エネルギー進化論』と『なぜメルケルは「転向」したのか』は既に細かい書評を書いたので、是非!
まずは、西炯子先生の『姉の結婚』(2)。とくにディープな感じはないけど、話が可愛く、キャラクターもよく描かれていて、はまっている。三巻も直に出るみたいで楽しみ♪
内田春菊先生の漫画は何でも面白くて買ってしまいます。繁殖シリーズはずっと前から読んで、11巻ももちろん!『私たちは繁殖している』。震災を描いているのは興味深かったので、本で出ている内田さんの性格、私の頭の中のイメージでいうと、もっと震災の事を書いて欲しかった・・・
前から、『竹光侍』(1)は家に置いてあったけど、ずっと読まなかった。ようやく読んでいて、とても面白かった。続きも読みたい!最近出た『Sunny』も買いました。そのレビューはまた次回!
『モテキ』を書いた久保ミツロウ先生のシリーズ、『アゲイン』(1-3)。いや、応援団の存在自体、意識していなかったです。もちろん漫画は漫画であって、その形は現実に近いなのか分かりませんが、もっと知りたくなりました日本文化です♪
カネコアツシ先生はSOILシリーズから読んでいます。くっきりしている線は大好きです♪ もちろん新しいシリーズ『Wet Moon』の一巻を買いました。なんてシュールな話、続きはとても楽しみにしています。
それから、森下裕美先生の新シリーズ、『トモちゃんはすごいブス』、発見した時に一巻だけではなく、もう二巻が出た事はびっくりした。あんなに面白いストーリーラインは続いて二冊読めたことはとても嬉しかったけど。次はいつ出て来るかな?
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