昨日ツィッターで紹介しましたので、詳細に紹介したいと思って・・・
もちろんドイツにもお米があります。(日本にもパンあるんでしょう?!)
といっても、ドイツ人はそれほどお米を食べません。栽培している訳でもありません。
スペインでは一年一人当たり10キロもなっているのに対して、ドイツ人は3.7キロしか食べないそうです。クレフト家ではお米がたくさん出るので、2.7キロは少ないと思って驚きました。
ちなみに、日本人は年間にお米約60キロを食べているそうです。 昭和40年ごろには一人当たりまだ111.7キロ食べたそうです。だけど、今現在では57キロしかないらしいです。一方、ドイツ人は一年でパン85キロを食べているようです。
ドイツ料理でお米の料理と言えば、チャーハンが多いです。肉や旬の野菜を入れて、中華鍋で温めて混ぜた料理はとても人気があります。子供には「鶏肉のフリッカセー」という食べ物は非常に人気があり、小学校の時に「思い出アルバム」を記入してくれたクラスメートの何人かはそこに「鶏肉のフリッカセー」を書いた覚えがあります。
そして、甘いご飯も食べます。日本人はドイツ料理で一番恐怖心を抱いているという食べ物です。
作り方は簡単です。牛乳で普通の白米を炊き、後にシナモンシュガーをふったり、ベリーやりんごを乗せたりして食べます。日本人では妙な感じはするかもしれません。市販のいわゆる「ミュラのミルクライス」はどこのスーパーやサービスステーションのコンビにでもチョコレートつき、りんごシナモン味などなど売っていますから、ドイツ旅行に行けば、一回食べて面白いかもしれません。ドイツだけではなく、フランスとイギリスにも買った事はあります。(警告:市販のMüllers Milchreisは、自炊のものより何百倍もまずいです。)
一回友達のイベントに簡単なドイツ料理を紹介するように頼まれ、ミルクライスを焼いて持って行った事があります。そこで、子供を泣かせたことはありました。それは、私の顔を見て怖かったか、ミルクライスがまずかったかわか
らないけどね・・・ 両方かもしれませんね。
(同時に「おかわり、おかわり」と頼んでくれた子もいたからまだ良かったです。)
挑戦してみたい方は、是非、このレシピで食べてみて下さい。
ミルクライルス (Milchreis)
材料: 白米、牛乳、シナモンシュガー(シナモンとグラニュー糖をお好みの量で混ぜて出来上がり)、又はフルーツ
① 白米は牛乳の中で炊きます。(お米は柔らかくなるように、割合は適量。)
② 炊き上がったご飯にシナモンシュガーをふって、又はフルーツを乗せます。出来上がり!
牛乳を嫌がる子供に食べさせても良いかもしれません。うちの祖父はプラムのムースを載せて食べました。(スパゲッティにも載せましたので、単なるプラムフェチだったかもしれません?)
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